2012年5月21日月曜日

静岡シネ・ギャラリー舞台挨拶報告 「海燕ホテル・ブルー」

16:30~『海燕ホテル・ブルー』舞台挨拶 (若松監督、井浦さん、地曵さん、片山さん)
@静岡シネ・ギャラリー

若松監督がシネ・ギャラリーを訪れるのは『キャタピラー』公開時から約1年9カ月ぶり。『海燕ホテル・ブルー』公開初日ということで、追加で設けた夕方の上映会でしたが、若松組常連俳優の井浦新さんと地曵豪さん、そして初参加となる片山瞳さんも一緒に来静ということもあって、多くのお客様に来場いただきました。



しかも、今回は6/2全国公開の『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』の先行上映が行われましたので、来場者の半分以上が続けて鑑賞していってくださいました。
舞台挨拶では、監督が進行役となってくださり、それぞれの俳優さん達はどういう気持ちで本作に取り組んでいったかなどを伺うことができました。
俳優さんらは端々に「台本が毎日のようにその場で変わるので…」「台本があってないようなものなので…」と言っていましたが、監督がそれを「この作品はフリージャズのセッションみたいなもん」といったことで、鑑賞後のお客様も「納得&笑」でした。
終始明るく笑いの絶えない雰囲気で舞台挨拶は進んでいきました。

会場には今回のために東京から来たお客さまもいらっしゃったり、「今日で『海燕~』は三回目なんですが…」といった熱烈なファンもいて、会場からの質問がたくさんありました。
監督も俳優の皆さんもひとつひとつ丁寧に答えて下さり、観客の皆さんの満足度もとても高かったと思います。
舞台挨拶後には「ジム・オルークのサントラ付き公式パンフレット」をお求めのお客様で長蛇の列!監督たちも一人ひとりに挨拶&握手をしてくれました。

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