2007年1月18日木曜日

ロケ本隊、到着

1月18日
今日のロケ地は、午前中から雪が舞っていた。
午後2時過ぎ、助監督・照明・録音などの後発スタッフが到着。午後5時頃、出演者が到着。午後6時半から宿舎の国民宿舎で、若松監督や先乗りスタッフを含め、全員で夕食。それぞれに明日からの撮影を思い、緊張に満ちた空気が漂っていた。

                                                                                     
                        


    昨年11月の鬼首ロケでは最大29人いた出演者も、今回は9人。その人数が、追い詰められた連合赤軍を表している。「あさま山荘」で銃撃戦を展開するのは、さらにそのなかの5人だ。連合赤軍は、12人の同志粛清、永田や森など指導者やメンバーの相次ぐ逮捕の果てに、ようやく彼らが掲げていた「銃による殲滅戦」に行き着いた。
夕食後、「毛沢東語録」の斉唱を録音。録音は、ロッジの玄関先、建物の外で行われた。しんしんと冷える闇の中で、雪が降る。明朝は一面の雪景色の中で、撮影開始。



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